バスは時間通りの運行が大事です。
でもそれに安全が伴っていなくてはなりません。
バスの運転手というのはたくさんのお客様の安全に対して責任重大です。ではどんな安全への取り組みがあるのか。
ここではその一部を紹介します。
確認した状況を危険予測して安全に走行することが基本中の基本です。指差し呼称・サイドブレーキ活用・安全車間距離の保持などを遵守することが大事だという安全に対する共通認識を持ちます。
などなど。
これらを搭載している車両が続々と導入されています。旧型車でも後付けタイプの衝突防止補助システム「モービルアイ」搭載車両も増加しています。
安全を維持するには集中力が必要です。集中力は疲れ切った身体や神経では維持できません。その為に労働環境はとても大切なものです。休める環境の改善が進んでいます。
仕事の始まりと終わりに必ずアルコールチェックをします。宿泊を兼ねる業務で遠隔地にいたとしてもモバイル型アルコールチェック装置を使用してきちんと同様のチェックをします。
多くは会社負担で全運転手にSASの検査を実施。安全運転のためには健康が不可欠です。
定期的にその年に起こった事故の現状や具体的な対策についての講習をします。ドライブレコーダー映像を見ながら運転分析をしたり、警察官による講話が行われることもあります。
このように、バス運転手だけでなくバス会社自体も安全に対して取り組んでいます。
安全は何にも代えられません。
そしてここで挙げた安全への取り組みはあくまで一例です。各会社によっても違いますが、このような取り組みもあるということです。
安全で快適なバスの時間をお客様に提供してください。