｜バス運転手の種類と特徴

「バスが好き」
「大きな車を個人的に所有するのはなかなか難しい…、だけどそんな大型車を運転してみたい！」
「社会的貢献度の高さを実感できる仕事がしたい」

そんな方におすすめなのがバス運転手の仕事です。

バスには様々な種類があります。
例えば、

• 駅までの路線バス
• 空港へのアクセスに便利な高速バス
• 修学旅行生を乗せる観光バス
• 幼稚園の送迎バス

などなど。

このようなバスを大きく分けると、「路線バス」「高速バス」「観光バス」「送迎バス」という4種類になります。ここではそれぞれの種類について特徴をまとめてみました。

地域住民の足、「路線バス」

バス停からバス停へと街中を走っているバスが路線バスです。車を持っていない、運転できないといった地域の人達にとってとても便利なバスです。

• ルートは決まっていて短い距離が多い
• 基本的には運転時間は8時間以内
• 今後の高齢化社会にとってはますます重要な交通手段
• 立っている乗客もいるため、運転技術も特に大事

高速道路の達人、「高速バス」

他の長距離交通手段（飛行機や新幹線等）と比べて比較的安価なので利用者の多い、主に高速道路を走るバスです。

• 夜間走行や長距離運転もあるので、体力があって稼ぎたい人に向いている
• 車両のグレードが高いことが多い
• 一般道路とは違い高速道路でのスピードの中、安定した運転することが大事

インバウンド需要も増えている、「観光バス」

修学旅行やバスツアーなど、観光・娯楽の交通手段となるバスです。利用者の良い思い出づくりに協力できることも。

• 自身も旅行が好きな人に特にオススメ
• 地域にもよりますが、繁忙期と閑散期がある

労働時間が短め傾向、「送迎バス」

路線バスよりも限定した場所や利用者の足となるのが送迎バスです。例えば駅から会社送迎やイベント送迎、スイミングスクール送迎、幼稚園送迎、介護施設送迎など多岐にわたります。

• 比較的短時間労働になりやすく、規則正しい生活を送れる
• 雇用形態が会社によって様々で、収入は他のバス運転手に比べて低めになる傾向

責任重大だけれど、だからこそやりがいあるのがバスの運転手

バスの種類によって運転手の仕事内容は変わってきますが、大勢の命を預かる責任の大きさはかわりません。乗用車とは違うことで求められる運転技術もあります。正確で安全な運行をすることも大事です。
それらを意識しつつ、是非自分に合った種類のバスの運転手を見つけて下さい。